PianoDandyの紳士倶楽部

このブログはダンディズムに憧れる一人の男の記録である。

つり革バトルのススメ。

電車でつり革を掴んだ時、服の袖から腕時計が露出して
しまいますよね。

お気に入りの時計を着けているときは、これをチラッと
見て内心ニヤニヤすることがあります。

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当然、隣に立った人も同じ状態で腕時計が露出します。

腕時計が好きな人は、他の人の時計も気になるものです。
ついつい隣の人の時計と比べてしまうんです。
このように比べてしまう行為を、「つり革バトル」と
呼ぶようです。

  

「バトル」という言葉なのですが、勝ち負けの判定基準に
ついては若干あいまいです。

値段だけで比べるなら、基準は明確ですが、そうなると
あまり楽しいものではなくなります。

「この人に似合ってるな」とか「良い趣味してるぜ」など、
心の中で勝手に評論して楽しんだり。

 

私は、品の良い紳士が身に着けていたオーディマ・ピゲの
ロイヤルオークに戦いを挑んだ時、値段を比べて「負けた」
と思うより、

「良い物を見せてもらったぜ!」

ということで、すごく嬉しかった記憶があります。

 

買っても負けても楽しいという不思議なバトルなので、
自慢の時計を持っている人は、是非とも参戦して欲しいと
思います。

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