PianoDandyの紳士倶楽部

このブログはダンディズムに憧れる一人の男の記録である。

私が選ぶ一流品の基準。

私がいわゆる一流品を手にしたのは30代後半からでした。
もちろん、『俺のダンディズム』に影響を受けてのことです。
最初は、段田課長と同じく時計でした。

 

『俺のダンディズム』を何度も見返し、次はこれ、次はこれ
とばかりに、買い進めていきました。

f:id:PianoDandy:20200511001821j:plain

実際に一流品を手にすると、精巧な作りや美しいデザインに
感心するばかり。

 

お金持ちであれば、欲しい物をポンポン買っていくのですが
さすがにそれはできません。
しかし、欲しい物・素晴らしい物は後から後からどんどん
出てくるので、自分の買うべきものは厳選しなければなりません。

 

こんなとき、私は次の三点を基準に選ぶことに決めています。

   

①頑丈であること。かつ、修理して使えること

 高級ブランドの中には、何十年も使うことを想定して、
 常に修理を受け付けているところがあります。
 頑丈かどうかはネットや口コミで調べるしかありませんが
 修理を受け付けてもらえるかは店頭で確認することができます。
 

②流行に左右されない普遍性を持ったデザインであること

 奇抜な形状の場合、現在の最新デザインであっても、
 後になって見たら最新ではなくなっている場合があります。
 流行の最先端を目指すのではなく、定番の商品を選びます。

 

③20年後の自分が使っていておかしくないもの

 いわゆる若い人向きの品を買ってしまうと、歳を取ってから
 似合わなくなってしまいます。店員さんに、何歳くらいの人が
 持つものなのかを尋ねることにしています。

 

 「良い物を買って、一生使う」というのが私の基本方針です。

私のダンディなアイテムたちは、いずれもこの方針で選抜された
ものばかりです。

世の一流品の中には「一生モノ」どころか、孫子の代まで
使えるものまであります。

 

参考までに・・・

PATEK PHILIPPE(パテック・フィリップ)のキャッチコピー

  気持ちを刻み込んで、その時計は受け継がれる。

  父から子へ、世代から世代へ。

 

超一流の時計ブランドは、キャッチコピーも超一流ですね。